特注のダイニングテーブルとして使える卓球台の製作レポートです。
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卓球台になるテーブル、もといテーブルになる特注の卓球台の製作開始です。
まずは脚の加工から始めました。
105角の柱材をプレーナーにかけて製材していきます。今回の材料は米ツガです。
プレーナーは自動かんな盤ともいい、木材の表面を削って直角を出したり、一定の厚みに挽くことができます。詳しい工具の説明はこちらからご覧いただけます。
仕入れた状態では105角のサイズではありますが、表面は粗く、綺麗に直角が出ている訳ではないので、4面を少しずつ削って、精度の高い正方形にしていきます。
まずは手押し鉋の部分で、2面の直角を出します。
水平の鉄板と垂直の鉄板の2面を正確な90度になるように調整します。
調整が終わったら、削り粉を完璧に吸い取ってくれるマキタの集塵機にホースを接続して下準備は完了です。
縦の鉄板の方に材を押し当てて、下になる面を削っていきます。
プレーナーの加工音はかなり大きいので、作業中はイヤーマフ(耳あて)が必須です。
途中、削り出した材料の角度をスコヤで確認しながら、材の2面が直角になるまで繰り返します。
次に直角を出した面を下にして、自動送り鉋の方に材を入れると、下の面と平行に表面が削れていきます。
これを指定の厚みになるまで繰り返して、3面が仕上がります。
残り1面にも同じ寸法になるまで自動送り鉋をかけて、製材の工程は終了です。
今回は約2mの柱材を3本分、製材しました。テーブルの脚になる部分です。
幕板の製材はまた後日に行いました。
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卓球台になるテーブル、もといテーブルになる特注の卓球台の製作開始です。
まずは脚の加工から始めました。
105角の柱材をプレーナーにかけて製材していきます。今回の材料は米ツガです。
手前:105角の柱材 奥:90×45の角材 |
マキタ製のプレーナーです |
プレーナーは自動かんな盤ともいい、木材の表面を削って直角を出したり、一定の厚みに挽くことができます。詳しい工具の説明はこちらからご覧いただけます。
仕入れた状態では105角のサイズではありますが、表面は粗く、綺麗に直角が出ている訳ではないので、4面を少しずつ削って、精度の高い正方形にしていきます。
まずは手押し鉋の部分で、2面の直角を出します。
水平の鉄板と垂直の鉄板の2面を正確な90度になるように調整します。
工具は使用する前の調整が重要です |
何度も確認しながら調整します |
縦の鉄板の方に材を押し当てて、下になる面を削っていきます。
プレーナーの加工音はかなり大きいので、作業中はイヤーマフ(耳あて)が必須です。
途中、削り出した材料の角度をスコヤで確認しながら、材の2面が直角になるまで繰り返します。
写真中央が手押し鉋、左手前の方が自動送り鉋です |
次に直角を出した面を下にして、自動送り鉋の方に材を入れると、下の面と平行に表面が削れていきます。
これを指定の厚みになるまで繰り返して、3面が仕上がります。
残り1面にも同じ寸法になるまで自動送り鉋をかけて、製材の工程は終了です。
今回は約2mの柱材を3本分、製材しました。テーブルの脚になる部分です。
幕板の製材はまた後日に行いました。
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