【NEWS】泳いで太平洋を横断する男性

Studio7Squaresが注目する最近のニュースをご紹介します。

横浜ベイサイドマリーナのヨット

5月末、仕事で横浜のベイサイドマリーナを訪れた時、桟橋に海外のヨット(セールボート)が停泊していました。大きなマリーナなので、世界を旅するヨットを時々見かけます。ヨット文化が普及している海外では、夫婦で世界中をクルージングしている方々がたくさんいて、中には船を自作している方までいらっしゃいます。

見た所この船は若いクルーの人数が多く、忙しそうにデッキで虫干しをしたり、電動工具で木材を切断して何かを修理したりしています。デッキには大量の燃料タンクが置かれ、大きな太陽光パネルも設置されています。一体どこから来てどこに向かう船なのかなと思いながら眺めていると、立派な機材で撮影しながらインタビューが始まりました。有名なセーラーなんだろうか?と思いつつ写真を何枚か撮って帰りました。

インタビュー撮影中

後日、偶然目にしたネットニュースを見て驚きました。discovery号というこのヨットは、なんと泳いで太平洋を横断する男性のサポートをする船でした。

仏男性が太平洋横断に挑戦、半年かけプラスチック汚染も調査


コンサルティング会社の幹部を務めるフランス人の男性が5日、太平洋を半年がかりで泳いで横断するチャレンジを開始した。途中、膨大な量のプラスチックごみが漂流する海域として知られる「太平洋ゴミベルト」を通過することで、環境問題への関心を高める狙いもあるとしている。
世界初となる泳ぎでの太平洋横断に挑むのは51歳のベン・ルコントさん。千葉県の銚子をスタートし、約8800キロ彼方にある米サンフランシスコへの到達を目指す。1日8時間、平均48キロ泳いで6カ月かかる計算だ。
コンサルティング会社で持続可能性にかかわる事業を手掛けるルコントさんは、今回の挑戦を気候変動や健康、環境汚染についての科学調査の機会とも位置付ける。
ウェットスーツに身を包んで泳ぐルコントさんには、サポートメンバーのほか米航空宇宙局(NASA)など12の機関から派遣された研究チームが乗り込んだヨットが帯同する。泳ぎ続けるルコントさんの心身の状態を分析するほか、ルート上の海域でさまざまなサンプルを採集する予定だ。

引用元:CNN.co.jp https://www.cnn.co.jp/fringe/35120375.html
ヨットで太平洋を横断するというだけでも大変なことなのですが、泳いで渡るとは。。。何より無事に達成されることをお祈りしています。

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