Paper woodという色紙を挟んだ合板で製作した天板です。納品後、お客様がお部屋に設置した状態を一眼レフで撮影してくださいましたのでご紹介します。
エッジ部分を船底型に加工することで、厚みを感じさせず、すっきりとした仕上がりになっています。角は丸く面取りすることで柔らかさがにじみ出て、船底型のシャープな形状とのコントラストが効いています。天板の裏表、Paper woodの小口、脚部分の色にそれぞれ異なる配色をしつつも、バランスのとれた美しさがあります。
今回は、使用する素材、質感、色、形状と全てお客様がこだわって考え抜き、ご自身でデザインしたテーブルです。私たちは製作方法を検討し、ご希望の形状、寸法などの詳細を図面に起こして、途中試作を挟みながら制作を進めました。製作過程は別途ご紹介したいと思います。ご依頼いただいたのは天板の製作までで、脚はお客様ご自身が見つけ出したお気に入りの一品で、塗装屋さんに特注で塗装をお願いしたそうです。
エッジ部分を船底型に加工することで、厚みを感じさせず、すっきりとした仕上がりになっています。角は丸く面取りすることで柔らかさがにじみ出て、船底型のシャープな形状とのコントラストが効いています。天板の裏表、Paper woodの小口、脚部分の色にそれぞれ異なる配色をしつつも、バランスのとれた美しさがあります。
今回は、使用する素材、質感、色、形状と全てお客様がこだわって考え抜き、ご自身でデザインしたテーブルです。私たちは製作方法を検討し、ご希望の形状、寸法などの詳細を図面に起こして、途中試作を挟みながら制作を進めました。製作過程は別途ご紹介したいと思います。ご依頼いただいたのは天板の製作までで、脚はお客様ご自身が見つけ出したお気に入りの一品で、塗装屋さんに特注で塗装をお願いしたそうです。
同じくPaper woodの棚板です。こちらは船底型の加工は正面のみとし、角の丸面取りも小さくしています。壁と棚板の色に食器の質感と色が加わって素敵ですね。
天板と棚板の本体は、Paper woodという3cmの合板にメラミン板を貼り付けして仕上げています。Paper wood というこの素材は、合板メーカーとデザイナーが共同開発したもので、合板の「積層」という特徴を活かし、カラフルな色紙とベニヤを交互に挟みこみ、小口を美しく見せるようデザインされています。
メラミン板はお客様からご指定いただいた伊千呂社のものを仕入れました。他社よりもカラーバリエーションが豊富で、微妙な色の好みの違いに答えてくれるものが見つかるそうです。私たちも大変参考になりました。
ご依頼いただいたお客様は、積極的に色をとりいれた部屋作りをしていらっしゃいます。大きな家具から小物、雑貨まで部屋の隅々からお気に入りのもので取り囲まれた空間は、日々の暮らしにまたとない喜びをもたらしてくれそうです。そのお手伝いができ、私たちも大変嬉しく思います。
オーダーメイドはどんな部分にこだわるって作るか、全て自由に決めることができます。さらに自分で作りたい!というお客様には、製作サポートという形で進めることも可能です。ご相談、お待ちしています。
オーダーメイドはどんな部分にこだわるって作るか、全て自由に決めることができます。さらに自分で作りたい!というお客様には、製作サポートという形で進めることも可能です。ご相談、お待ちしています。
コメント