スタンプの持ち手をオーダー頂きました

ヒノキ製のスタンプの持ち手をサイズや面取りなどオーダーメイドでご注文頂きました。

ご指定頂いたサイズに出来るだけ近く予算に合う材料を仕入れて、ご希望のサイズになるまで、バンドソーやプレーナー(自動一面カンナ盤)、手押し(ジョインター)といった工具で製材していきます。

今回ご注文頂いたのはスタンプの持ち手なので、家具の様に組み合わせる場合と違ってそこまでシビアに直角をださなくても良いのですが、仕入れた状態の材料はねじれや反りが生じていますので、ご希望のサイズに仕上げる段階でこのねじれや反りも同時に取っていきます。

最近はDIYブームもあり、ホームセンターで材料を買われる方も多いと思いますが、ホームセンターで売られている材料も反りや歪みが残っています。材料カットだけの加工で作ろうとすると、組み立ての時に角が合わなかったりして苦労した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ビスや金物で強引に組み立てる場合はそこまで気にならないかもしれませんが、隙間なく家具などを組み立てるには、使う前に製材をして各部の直角を出しておく必要があります。
もちろん、製材した後も木は湿度や温度で変形していきますので、家具などは動くことを想定して設計・製作していく必要があります。

木材のカット

ご希望の仕上げ方法がサンディングでしたので、製材した材料にサンディングをした後にスライド丸のこで仕上がりの寸法に切っていきます。
その後、切り分けた部材を面取りして完成です。

梱包

検品した後に緩衝材で梱包します。 その後、ダンボール等でさらに上から梱包して、ご希望の住所まで送付致しました。

今回は、お客様のご予算に合わせて、材料や1ロットでご注文頂く数量などをご相談させて頂きまとめて300個のご注文を頂きました。

Studio7Squaresでは、ご予算やご要望に合わせて材料や納期などご提案させて頂きますので、何かお困りの際は一度以下の問い合わせフォームからご相談ください。

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