マキタのルーターガイドのグレードアップ

マキタのルーター(RP2301FC)に標準で付属しているガイドに板を取り付けたのでご紹介します。

マキタのルーター

買った時についてくるのは穴が4つ開いた金属で出来たベース部分だけで、当て板については自分で制作して取り付けする仕様になっています。

ルーターガイド

今回はちょうど良さそうな余りがあったので、薄くても強度が出るメープル材を使いました。
この板を薄くできると、ガイドとして使う時により幅の広い加工ができる様になります。
また、硬質な木材の方が鉄の部分とボルトで固定するときに強く締めても食い込むことがなくなるので使いやすいです。

ガイドの製作

クランプで抑えながら加工したため、こんな感じで長い材料の状態で穴を二段に開けて最後に長さを切りました。

ガイドの製作

ガイドの製作

ガイド完成

工具なしで取り付けと取り外しが出来るように、ナットは蝶ナットというつまみがついているものを使いました。
板に開ける穴を長穴にすると、加工の際に前後何方かにガイドを寄せて使うことができるのでもっと良いかもしれません。

この様に工具を買ったら自分に合った治具やパーツを作るのも、自分だけのものになる感じがして楽しいですね。

もし工具をお持ちの方で治具を作りたい方がいらっしゃればこちらからご相談下さい。
設計や工具購入のアドバイスもさせて頂きます。



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