今回は先日購入したマキタ のドリルドライバーをご紹介します。
これは、ジモティというフリマアプリの様なアプリ経由で昨年末に入手しました。
Studio7Squaresでは普段あまりオークションや中古品で工具を買うことはないのですが、今回は美品で内容の割に安かったため購入しました。
購入したのはDF331Dというマキタ製の充電ドリルドライバで、充電器とバッテリー2つ、さらにステップドリルがおまけでついて6000円ほどでした。
バッテリーが10.8Vなので普段使っていいる18vの4モード式のインパクトドライバーよりは非力ですがその分軽く、トルクが調整できるので機械の解体整備や繊細な作業には軽くて便利そうです。
電動ドライバーはDIYを始める人が最初に買う工具の一つかと思うのですが、よく聞かれることにインパクトドライバーとドリルドライバーの違いがあります。
まず、見た目の点での大きな違いはビットや回転刃物を取り付ける部分の形状です。
インパクトドライバーの方は六角の穴が空いているだけですが、ドリルドライバーの方はチャックがついていて丸い軸の刃物でも六角形の軸のものでも挟むことができます。チャックの方が色々な種類のビットを挟むことができますが、インパクトドライバー用の六角形の軸のものであれば交換はインパクトドライバーの方が早いです。(大工さんや現場で作業される方はインパクトドライバーを使ってる方が多い気がします)
そして、もう一つの大きな違いはネジ締めの際の方法です。
インパクトドライバーはその名の通りネジを打ち込む方向にインパクト(衝撃)を与えながらビットを回転させてくれます。一度でもインパクトドライバーでビスを打ったことがある方はわかると思うのですが、強く押し込むことなくビスがすーっと入っていく感覚です。その点でドリルドライバーは叩き込む力は与えずに回転運動をする感じなので、ネジをなめやすい(ねじ穴を潰しやすい)という意見もあります。
実際にはインパクトドライバーでもモードを切り替えて使えるものも多いです。
当店で主力で使っているものもねじ回しモード、インパクトドライバーモード、穴開け用モード、振動ドリルモード(コンクリート等への穴開け用)の4モードに加えて速度調整やトルクが調整できるものです。
もし、この記事をお読みの方でこれからDIYを始める方がいて、最初に一つだけドライバーを購入するとしたら少し高いですが、4モード式のインパクトドライバーをおすすめします。
インパクトの差し込み口に取り付けてドリルドライバーのチャックの様に変換できる製品を合わせて買えば、丸い軸のドリル刃も取り付けることができます。
下の写真の右側が4モード式のインパクトドライバー、左が新しく購入したドリルドライバです。
バッテリーの大きさや、工具をとりつけるところの形状が違うのがわかるかと思います。
にしてもマキタの充電工具やバッテリーはとても信頼性が高いですね。
アダプタを買えば非常時の携帯用バッテリにしたり、ライトに使ったりも出来ますので職人さんだけでなく、一般家庭用としてもかなり使い勝手が良いのではないかと思います。
私の家でも個人的にマキタの掃除機(18v)を使っていますが充電も早くパワフルで文句なしです。
昨年、40Vのインパクトドライバーとバッテリーも登場したそうなのでいちどどんな感じか使ってみたいです。
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