海外のマーキングゲージ(ケヒキ)

今回の記事では前回に続いてオフ・コーポレーションさんから購入した道具をご紹介したいと思います。
veritasというカナダのメーカーの西洋ケヒキです。

veritasのケヒキ

ケヒキというのは、材料などに一定の幅や距離で印をつける道具です。日本のケヒキは主に樫の木などで作られたものですが、これは金属でできたもので、先端に取り替え可能な丸い刃がネジで止められています。

ケヒキの使い方

構造としては丸い軸に刀の鍔(つば)のようなものが通っていて、先端の丸刃とその鍔の表面までの距離がマークする距離になります。このモデルは微調整機能がついているもので、この微調整機能を使うと後すこし外側にマークしたい、とかもう少し内側に、、、といった時に役に立ちます。

以下のバラした写真で構造が分かります。

ケヒキをバラした状態

銀色の軸の部分が定規になっているのでそこに鍔の表面を合わせると印をつけたい長さを決めることができます。

サイズがわかる様に以下の写真でペンと比較してみました。

veritasのケヒキ

このケヒキには、ほぞ穴のマーキング用に二本軸がついてるものもあります。
日本でいう二丁ケヒキの様なものですね。

具体的な使い方は以下の動画をご覧ください。


次回はタイトボンドについてご紹介したいと思います。

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