シェアサイクリング(ダイチャリ)が近所のコンビニに導入されていました。

最近、近所のコンビニにシェアサイクリングのシステムが導入されているのを発見しました。

工房のある東松山から東京の自宅に帰ってくる途中、コンビニの前を通った時に気がつきました。


0時を回っているのにも関わらず随分たくさん自転車が停めてあるなぁと思い近づいて見たところ全部同じ自転車で、近くの看板を見るとシェアサイクリングの看板がありました。

ダイチャリ(DAICHARI)というサービスらしく、全国でシェアサイクリングをできるとのことです。

価格やシステムが気になったので色々読んでみました。
ダイチャリのステーションがあるところであれば乗り捨てができること、複数人で利用する際に全員がアカウントを持っていなくても4人までなら一つのアカウントで利用できるそうでとても便利そうです。

利用料は15分70円、12時間で1000円というのが基本となる料金の様です。
ちょっとした距離の移動で、タクシーに乗るほどではないけど歩くのは遠いと言った場合にとても良さそうですね。
乗っている間に事故位あったり故障(パンクなど)した場合はとにかくサポートに連絡する様に書いてありました。

こういう種類のサービスでどう解決しているのかとても気になることがあります。
それは一方向への移動が短期間に集中したら一箇所に自転車が溜まってしまうのではないかということです。
ダイチャリではありませんが地方自治体でシェアサイクルを導入しているところの資料をみると、配備台数に偏りが生じる場合は車などで自転車を輸送してステーションごとの自転車のバランスを再調整するそうです。

コンビニは人が多いところにあり、通常駐車場や駐輪場のスペースもあるのでシェアサイクリングとの相性が良さそうだなぁと思いながら調べているとファミリーマートのシェアサイクリングについてのページが出てきました。

そのサイト曰く、HELLO CYCLINGとDocomo bike shareそしてメルカリと同じ会社が運営すつメルチャリのサービスをファミリーマートではサポートしていて、ダイチャリというのはHELLO CYCLINGに加盟しているサービスの内の一つの様です。

メルチャリのサイトを見ていると、2018年の2月末にサービス開始した様でまだまだ浸透していないものの少しずつステーションが増えている様です。
ステーションが一定以上増えると一気にシェアサイクリングの普及率も上がりそうですね。
設置場所がある人はオーナーになることも出来るそうです。メルチャリのサイトにもステーションの設置を検討している人向けのページがありました。

現在は自転車ですが、自動運転車が普及したらこのシェアサイクリングシステムに近いものが車で普及しそうですね。
すでに家のガレージを時間貸しできるサービスは結構普及しているそうなので、自宅の開いた駐車場を自動運転車の車庫として契約して貸し出すというのが当たり前になるのもそんなに遠くない未来なのかもしれません。


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