ハイコーキ(旧日立工機)のテーブルソーC10FEを購入しました。

タイトルの通り、ハイコーキ(旧日立工機)のテーブルソーC10FEを購入しました。
この記事から何回かに分けて、C10FEについてレビュー&紹介をしていきたいと思います。


早ければ来年を目処に大型の機械(FELDER)を入れる予定ではあるですのですが、それを待っている間にもテーブルソーが必要な機会が増えてきたので、繋ぎという形での購入です。
もちろん、調整すればきちんと使えるので、大型機械が来たあとも色々活躍してくれそうな予感がします。
DIY教室の専用機にして生徒さんに使ってもらうというのもありかと考えています。

今回の記事では、何故C10FEを選んだのかについてご紹介したいと思います。


選定にあたっては以下を条件にしました。
・金額が10万円以内
・仕事用で使うのでそれなりに耐久性があり信用できるメーカー製のもの
・テーブルのサイズがそれなりにあり、平面度が期待できるもの
・100V
・フェンスの平行など改造(改善)が容易なもの
・定盤が金属製のもの
・国内で購入可能でメーカー保証が付くもの

以前から物色はしていたので予想はしていたのですが、上記の条件で調べるとほとんど二択でした。
一つはマキタ製の2703、そしてもう一つがこのハイコーキ製のC10FEです。
(ちなみにチップソーなしのものはC10FE(N)という型番です)

2万円前後のやすいテーブルソーもたくさんあり、それなりに使えるというレビューもあったのですが定盤が樹脂だったり、使用していたら煙が出てモーター焼けたというレビューがあったりしたので除外しました。

見た目でわかる大きな違いは、2703の方は本体がマキタカラーのプラスチックであること、定盤に掘ってある溝が浅いこと、割刃と呼ばれる丸のこ後方のパーツが丸のこと一緒に昇降する仕様であること、リップフェンス(縦挽き用の定規)がねじ込み式でなく押し下げ式になっていることでしょうか。

細かいところではマキタの2703の方が使いやすそうで良かったのですが、インターネットに上がっているレビューでいくつか2703の持病と思われる症状を知ったこと、テーブルサイズなどを踏まえて今回はC10FEを選択しました。
本体がプラスチックではなく金属製というのもハードに使うことを考えると大きなメリットでした。
また、今後治具を製作して色々な加工に使うことを考えると、のこ刃左右の溝は深い方ができることが多いと思いました。C10FEの溝には引き抜け防止の突起がついているので、治具を作るときはここをグラインダーで削ってしまおうかと思っています。
(それにしてもなぜ海外で採用されている共通規格の溝にしてくれないのでしょうか。もし共通規格であれば手持ちのINCRAなどのマイターゲージがそのまま使えるのに、、、)

上記の様な判断でC10FEを購入したのですが、実際届いてみると色々手を入れなくてはいけないところ、期待外れなところもありました。
それはまた次回以降の記事でご紹介できればと思います。

次回の記事では
・到着から開封の様子
・付属のパーツ類の紹介
を写真付きでご紹介します。


ちなみに、調度購入先を探していたところAmazonでハイコーキ製品のセールをやっていて、45000円ほどで購入することができました。
もし購入を検討している方はハイコーキのセールを狙うのもアリかもしれません。


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