横浜港をレンタルボートでクルージング

最近は工房や家に閉じこもってばかりで買い出しや移動以外では全く外に出ないのでアウトドア感のある話題を、、、

かなり前に撮った写真ですが、ボートをレンタルして自分で操船してクルージングした時の写真を紹介したいと思います。

場所は横浜港で、出発したのは横浜ベイサイドマリーナという日本最大級のマリーナです

レンタルに利用したサービスはヤマハが日本全国で運営しているシースタイルというボートレンタルサービスです。
詳しくはこちら

このシースタイルはかれこれ10年近く会員になっていて、予約をすれば日本中(+一部の外国)のマリーナから船を時間借りしてクルージングを楽しむことができます。
船舶免許を持っていればどなたでも入会できますし、 操船に不安がある方向けのマリン塾というサービスも充実しているのでマリンレジャーを楽しみたいという方にはおすすめです。

ベイサイドマリーナには海外からの船が寄港したり、大型船が停泊していたりしてマリーナ内を眺めているだけで面白いです。

この時は、天気がよかったことや運河の中まで入りたかったこともありAS21というオープンタイプのボートをレンタルしました。

同じシースタイルのサービスを利用してもボートの装備などはマリーナごとに異なっているので事前に確認するのがおすすめです。
ベイサイドマリーナでレンタルしている船は全部トイレがついていていて、この小さい船にもきちんとトイレがついています。
上部にある青い棒状の物はオーニングと言って折りたたみ式の屋根になっています。

この日は

横浜ベイサイドマリーナを出発

北上してベイブリッジを通過

ぷかり桟橋(インターコンチネンタルホテル前の桟橋)に着桟

ぷかり桟橋の2階で昼食

ぷかり桟橋発

MM21地区に入り、大岡川のクルージング

ランドマークタワー前にてアンカリングしておやつ

赤煉瓦や大桟橋、氷川丸周りを海から見学

ベイブリッジ通過

南下してベイサイドマリーナに帰港

という計画でした。


これがプカリ桟橋に着いたところです。
到着前に連絡すると係の人がロープを受け取りに来てくれます。

横浜港でランドマークタワーと並ぶシンボルの様なインターコンチネンタル横浜の建物


ぷかり桟橋から横浜港を眺めた様子です。
PCC(自動車専用船)の様な大型船が見えます。

休日にはここがプレジャーボートで一杯になったりします。

MM21(みなとみらい)の観覧車やジェットコースターが見えます。
その手前に見える灰色の桟橋は水上バス用の桟橋です。



屋形船などのクルーズ船も同じ桟橋に着桟します。

2階にあるレストランからは自分たちの船(が流されてないか)を見ながら食事ができます。
ここのレストランはインターコンチネンタルホテルの運営の様です。
この建物は全体が水位に合わせて動くので船の引波で結構揺れます。


この後、横浜港をウロウロしながらクルージングしたのですがSDカードの方にデータがあるのでまた後日機会があればご紹介したいと思います。

ぷかり桟橋を出発後、予報通りかなり風速が上がったので予定よりも早く帰港することになりました。
この小さな船であの海面を走るのは結構スリリングでした。できればあまりやりたくないですね。笑
オープンタイプは横風を受けにくいのですが、その分飛沫の吹き込みがすごかったです。

マリーナに帰ってから風速計をみるとちょうど帰港中の風速が10.2m/sで、マリーナの出航中止基準くらいだったことがわかりました。
しかも右上のSSEという風向は南南西から吹く風を意味するので、ちょうど向かい風でした。


おまけですが、船に乗る時はこんな格好をします。
サングラスは波の間の漂流物を見分けたり、遠くの船を確認するのにとても有効なので安全のために重要です。
こっちを向いている船の前に白波が立っているかを見れば動いているのか錨泊しているのかも分かりますし、底引き網の船の後ろが通れるかどうかも海面を見て判断したりします。
船外機の冷却水取り込み口にビニールが張り付いてエンストしたり、流木にプロペラをぶつけたりするリスクも減らすことができます。

特に自分の場合は近視の補正も兼ねているので手放せません。
髪の短さから、わかる人にはかなり前の写真とわかると思います。笑

ここ2年程は全く海に行けていないので、お預かりしている仕事が全て完了して工房の改装や設備の購入などが全部済んだ暁にはまた海に出たいと思います。





コメント