パン屋さんのカゴのサイズ直し

今回の記事ではお持ち込み加工でご依頼頂いた、パン屋さんのカゴのお直しを紹介いたします。

実は今までにも何度かお持ち込みのご依頼を頂いており、今回の箱のお直しも2回目です。

まずは、届いた箱を解体していきます。
もともとの作りはボンドとピンタッカーでの組み立てでしたので、できるだけ木を痛めない様に当て木をして金槌で解体して行きました。

その後、ご希望の内寸になる様に左右対称に材料をカットしました。

その後、ボンドで接着して組み立てます。
下の画像のベルトクランプというクランプで四隅に均等な圧力をかけて締め付けていきます。
お仕事で使われるとのことや、水洗いのことも考えタイトボンドのアルティメットという耐水性の高いボンドを使用しました。

この様に締めていきます。
偏りが出ない様に上下2本かけてあります。

一台につき2本かけ、一晩おいて乾燥させました。

さらに、もともとピンタッカが打ってあった穴を生かして釘を打って完了です。

当店では個人のお客様から法人の方まで、持ち込み加工、オーダーメイド、量産など受け付けております。

木材の加工でお困りの方はまずは一度お気軽にお問い合わせください!

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