オーダーメイドご注文頂いた製品の製作に向けMDF材の加工を進めています。

現在、作家さんからオーダーメイドでご注文頂いている製品の製作を進めています。

MDFを材料として使用し箱状の製品を作っているのですが、その中の棚がおさまる溝をルーターテーブルを用いて彫りました。


箱型に組んだもの2つで1セット、全部で10台分のご注文でしたので箱型20個分の材料をまとめて加工していきます。左右で溝の位置が異なり、さらにはめ込む棚板の奥行きが2種類ありましたので、間違いのないように進めていきます。

こうした量産をする場合、極力加工の種類を減らしてどのパーツでも使えるようにするのが効率的なのですが、今回は、多少手間が増えても見た目が綺麗に仕上がるよう設計しました。

簡単に作業のタイムラプス動画を作ったのでもし良ければ下の動画をご覧ください。
iMovieに標準で用意されているBGMは全部YouTubeで聞いたことある様なBGMだったので、久々にGarageBandで作って合わせてみました。

動画編集に使うソフトなどまだ色々実験中で毎度タイトルやエンドのフォントがバラバラでお恥ずかしい限りですが、少しずつ方向性を決めていきたいと思います。

溝を切り切ってしまうと、正面から見た時に溝の跡が残ってしまうため、仕上がりを考慮して溝を切り抜くのではなく止める加工をしましたので、途中から入り途中で終わる動作をしています。
加工自体はキックバックに注意していけば繰り返しなのですが、最初の刃の出方とフェンスの位置での位置ぎめがかなりシビアなのでそちらに一番気を使いました。
精度でいうと最低でも0.2〜0.3mm以内の誤差で納める様作業を進めています。

ここで手を抜くと後の組み立てで余計な時間がかかり、仕上がりなどにも影響するので焦る気持ちを抑えて丁寧に調整しています。
まだ細かい作業は続きますが、同時並行で塗装や接着などの最終的な仕上げのテストも進めています。

お待ちいただいている御客様には大変ご迷惑おかけしておりますが、順次作業を進めておりますので今しばらくお待ちください。

また、なぜかブログの方にコメントの返信をしても表示されず、これは返信した相手様には見えているのかどうかわからず困惑しております、、、
コメント頂いたにもかかわらずご返信できておらず申し訳ございません。

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