以前の記事でも紹介した、ヒノキ製の判子の持ち手の面取りサンディングをしました。
こんな感じで、マキタ 製のベルトサンダー(9404)を縦置きして合板の定盤に固定して使っています。
固定にはベルトサンダー側面掘ってあるねじ穴と別で用意したボルトをつかっています。
この機種はマキタ純正の治具やスタンド(193055-3)が取り付けできる様に、本体にねじ穴が二箇所ついているので治具の取り付けなど工夫次第で色々できると思います。
ネジ穴を下に置いた時に上にスピードコントロールのノブが来るので、この様な使い方も想定しているのかもしれません。
作業する時は集塵機を回しながら作業しますが、ベルトサンダーはあまり集塵しやすい機械ではないので粉塵が舞います。
このサンディングなどで出る微細な粉塵が長期に渡り肺に蓄積することで健康障害を起こす可能性もあります。
当店では集塵できる機械には集塵機を取り付け、できるだけ安全具をつけて作業するのですが、ふと鏡を見たらその様子が仰々しかったので写真を撮ってみました。
なんだかゲームや映画に出てくる戦闘員の様ですね。笑
全部揃えても10000円もしないので、それで健康が維持できるので有れば安いものかと思います。(因みに、グローブは回転刃物を扱う時には巻き込まれる恐れがあるので着用しないのが原則です)
そういえば以前、防具をつけて作業していたら通りがかった年配の工務店の社長に「俺らの若い頃は〜」と散々言われました。
自転車やスノーボードなどのスポーツでも周りに何か言われそうで防具を付けにくいという心理があるかと思いますが、最終的に行動の責任を負うのは自分なので防具を付ける付けないも自分で判断すると良いかと思います。
木工は道具がないと出来ませんが、その前提として身体がないと続けられないですし。
動画を撮ろうと思ったのですが時間がなかったので次回は三脚でも立てて作業の様子を撮って見たいと思います。
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