今回の記事では前回と前々回に引き続き、C10FEについてご紹介していきたいと思います。
前回の記事では本体の開封の様子や付属品をレポートしました。
今回の記事ではこのテーブルソーを使うにあたって改善した点を写真付きでご紹介していきます。
こちらの記事でご紹介する方法はあくまで当店において使いやすくるために行った改良を紹介しています。参考にされるときはすべて自己責任でお願いいたします。
以下が解決したい問題点と改善方法です。
・本体を乗せる台がない
→定盤面が既存の作業台より数ミリ高くなる様なスタンドを製作して、切り終わった材料が既存の作業台に乗るようにする
・買ったときに付いてくる丸のこ刃は縦引き専用の刃数の少ないものなので横切りや斜め切りの際に切口が荒れる
→刃数の多い丸のこ刃を購入して交換
・割刃が卓上の高さで固定されるため、刃の高さを下げたときに割刃とのこ刃の間に大きな隙間が開き、安全面や加工精度に不安がある
→鉄板から丸のこの刃が昇降するのに合わせて上下する様な割刃を製作し、取り付ける。
・ノコ刃が出てくるところの板(刃口板)と定盤との間に段差があり送材時に引っかかる。のこ刃周辺の開口部(隙間)も大きいため細い材料が落ちたり引っかかったりして危険
→段差と隙間ができない刃口板の自作
今回の記事では上の二つ、スタンドの製作とのこ刃の交換についてご紹介したいと思います。
まずはスタンドの製作です。今回はあまり時間がないこともあり、とりあえず最低限使える台を製作しました。
材料は2×4材で、必要長さを図面から計算してカットしてビスで組み立てました。
真ん中が開けてあるのは、本体内部に入ったおがくずが堆積せず下に落ちる様にしたかったからです。時間を見つけてここの下に薄い引き出しを作り、そこからたまったおがくずを捨てられる様にする予定です。今はとりあえず垂れ流し状態、、、
左右の板の部分はプッシュバーや材料を一時的に置いたりするときに便利かと思いテーブルソーの定盤と同じサイズで作りました。
キャスターは車輪の直径が50mmくらいのもので全部で100kg以上に耐えたれる強度があります。狭いところでの取り回しや床の段差を考慮して、全ての車輪を可動式のストッパー付きにしました。
下の画像が実際にこのスタンドに載せて使用している様子です。
少しテーブルソーの方が高くなっていて、切り終わった材料が手前の作業台に乗る様になっています。
次に、丸のこ刃の交換です。
下の画像の左が元からセットで付いていた刃で、右が別で購入した刃です。
左は縦引き(木の繊維に平行に切る事)用で刃数数40、右が横切り斜め切り用で刃数が72枚です。
切断する部分のチップの幅が微妙に右のもののほうが大きくなっています。
パッケージはこんな感じで実売で8000円前後くらいでした。
開けるとこんな感じに梱包されてます。
中央の穴の寸法は25.4mmで外径が255mmです。
赤い鉄製の刃口板を外して、付属のレンチでナットを緩めて元々付いていた方の刃を外していきます。
この時にナットを落とすと拾うのがとても大変なので注意してください。(体験談)
軸取り付け側のワッシャとセットナット側のワッシャで刃を挟み込む様に取り付けます。
画像左からワッシャ、カラー、セットナットです。
きちんと締め付けないと緩んでしまうのでしっかり締め付けて定期的に取り付けを確認します。
今回の記事ではC10FEのスタンド製作と丸のこ刃の交換についてご紹介しました。
次回以降の記事では割刃の製作と取り付け、刃口板の製作についてご紹介したいと思います。
前回の記事では本体の開封の様子や付属品をレポートしました。
今回の記事ではこのテーブルソーを使うにあたって改善した点を写真付きでご紹介していきます。
こちらの記事でご紹介する方法はあくまで当店において使いやすくるために行った改良を紹介しています。参考にされるときはすべて自己責任でお願いいたします。
以下が解決したい問題点と改善方法です。
・本体を乗せる台がない
→定盤面が既存の作業台より数ミリ高くなる様なスタンドを製作して、切り終わった材料が既存の作業台に乗るようにする
・買ったときに付いてくる丸のこ刃は縦引き専用の刃数の少ないものなので横切りや斜め切りの際に切口が荒れる
→刃数の多い丸のこ刃を購入して交換
・割刃が卓上の高さで固定されるため、刃の高さを下げたときに割刃とのこ刃の間に大きな隙間が開き、安全面や加工精度に不安がある
→鉄板から丸のこの刃が昇降するのに合わせて上下する様な割刃を製作し、取り付ける。
・ノコ刃が出てくるところの板(刃口板)と定盤との間に段差があり送材時に引っかかる。のこ刃周辺の開口部(隙間)も大きいため細い材料が落ちたり引っかかったりして危険
→段差と隙間ができない刃口板の自作
今回の記事では上の二つ、スタンドの製作とのこ刃の交換についてご紹介したいと思います。
まずはスタンドの製作です。今回はあまり時間がないこともあり、とりあえず最低限使える台を製作しました。
材料は2×4材で、必要長さを図面から計算してカットしてビスで組み立てました。
真ん中が開けてあるのは、本体内部に入ったおがくずが堆積せず下に落ちる様にしたかったからです。時間を見つけてここの下に薄い引き出しを作り、そこからたまったおがくずを捨てられる様にする予定です。今はとりあえず垂れ流し状態、、、
左右の板の部分はプッシュバーや材料を一時的に置いたりするときに便利かと思いテーブルソーの定盤と同じサイズで作りました。
キャスターは車輪の直径が50mmくらいのもので全部で100kg以上に耐えたれる強度があります。狭いところでの取り回しや床の段差を考慮して、全ての車輪を可動式のストッパー付きにしました。
下の画像が実際にこのスタンドに載せて使用している様子です。
少しテーブルソーの方が高くなっていて、切り終わった材料が手前の作業台に乗る様になっています。
次に、丸のこ刃の交換です。
下の画像の左が元からセットで付いていた刃で、右が別で購入した刃です。
左は縦引き(木の繊維に平行に切る事)用で刃数数40、右が横切り斜め切り用で刃数が72枚です。
切断する部分のチップの幅が微妙に右のもののほうが大きくなっています。
パッケージはこんな感じで実売で8000円前後くらいでした。
開けるとこんな感じに梱包されてます。
中央の穴の寸法は25.4mmで外径が255mmです。
赤い鉄製の刃口板を外して、付属のレンチでナットを緩めて元々付いていた方の刃を外していきます。
この時にナットを落とすと拾うのがとても大変なので注意してください。(体験談)
軸取り付け側のワッシャとセットナット側のワッシャで刃を挟み込む様に取り付けます。
画像左からワッシャ、カラー、セットナットです。
きちんと締め付けないと緩んでしまうのでしっかり締め付けて定期的に取り付けを確認します。
今回の記事ではC10FEのスタンド製作と丸のこ刃の交換についてご紹介しました。
次回以降の記事では割刃の製作と取り付け、刃口板の製作についてご紹介したいと思います。
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